うま味と生命(Crystallization of Savour)

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教育食品科学東京シネマ

受賞歴

1969年:科学技術映画祭優秀作品賞
1969年:日本産業映画コンクール奨励賞
1968年:パドヴァ大学科学教育映画祭化学教育部門第1位
1971年:マドリッド大学科学教育映画祭優秀作品賞
文部省

作品概要

製作:東京シネマ 企画:味の素
1968年 イーストマンカラー 27分

日本で独自の発達を遂げたものに「うま味物質」の研究があります。昆布から抽出されたグルタミン酸は蛋白質を、イノシン酸やグアニル酸は核酸を構成する、いずれも生命にとって大切な物質です。このことは、うま味と生命のあいだの微妙な関係を暗示しています。

この映画は、その化学的製法の工業的発展をもたらした生化学や、応用微生物学の科学的基礎をカ強く映像化しています。

学術指導

東京大学名誉教授 坂口謹一郎 農博
理化学研究所理事長 赤堀四郎 理博
科学技術振興会理事長 児玉美雄

東京大学理学部
赤松秀雄教授 理博、江上不二夫教授 理博、
定永両一教授 理博、和田昭允助教授 理博

立教大学 豊田利幸教授 理博
千葉大学 三浦義彰教授 理博
味の素中央研究所

スタッフ

製作者:
岡田桑三、佐々木崑、郷田昭夫、中村佳子、
大島正明、浅野勲、片山幹男、明地光丸、桜井勝義

音楽:草川啓
解説:小林恭治
現像:東洋現像所
録音:東京スタジオセンター



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