制作:レーザーディスク株式会社/東京シネマ新社
原作:1987年 再編集:2015年 カラー 35分
『動物映像大百科』は、1987年にパイオニアから発売されたレーザーディスク8枚と200ページ以上の充実した解説本で構成されている。収録された動物種は、哺乳類から単細胞の原生生物まで、700種以上をカバーしている。
レーザーディスク版は、その特性上、静止画面は1コマだけで構成されている。そこで、科学映像館での配信にあたり、静止画面は5秒に伸ばし、各動物の大きさと分布の図を各動物種の冒頭に配列するなど、再編集を行っている。そのため各巻片面で、正味30分であったものが、およそ35分になっている。また左右の音声トラックが日本語版と英語版に振分けられていたが、これは、日本語版のみとした。
第1巻A面は、哺乳類、食肉目の捕食獣32種を扱っている。
ネコ科
01 ライオン
02 トラ
03 ヒョウ
04 ジャガー
05 ユキヒョウ
06 チーター
07 ピューマ
08 ボブキャット
09 ヤガランデ
10 マーゲイ
11 オセロット
12 ベンガルネコ
13 スナドリネコ
14 サーバル
15 ヨーロッパヤマネコ
イヌ科
16 オオカミ
17 コヨーテ
18 アカギツネ
19 ハイイロギツネ
20 リカオン
21 セグロジャッカル
22 オオミミギツネ
23 フェネックギツネ
24 ホッキョクギツネ
25 タテガミオオカミ
26 ディンゴ
27 タヌキ
28 ヤブイヌ
クマ科
29 ヒグマ
30 ホッキョクグマ
31 アメリカグマ
32 ツキノワグマ
日高敏隆
編集・構成:岡田一男
ナレーション:石坂浩二