この作品は著作権者の許諾のもと、教材用として製作したものである。その作業は美馬市在住の元教員の優れたPC技術力と地元中学校英語担当者のご協力により行なった。ここに感謝の意を表する。なおプレーヤーの機能で再生速度を調整することができますので、ご活用下さい。
まず 「電気を送る-日本語版」から日本語のテキストを作成し、Googleの翻訳サイトを用いて英語に翻訳、その後地元中学校の外国人を含む英語担当者の協力により修正する。その後、英語テキストを読み上げソフトに乗せて音声に変え、 動画編集ソフトを用いて日本語に当たる部分を英語に置き換える。背景音が使用可能部分は新たなに作曲した音楽を用いた。
製作:日映科学映画製作所 企画:日本原子力研究所
1973年 カラー 11分13秒
放射線と放射能を正しく理解し、如何に活用されているかを映像化した作品である。
目に見えない放射線も「ウィルソンの霧箱」を使えば、飛跡が飛行雲となって現れる。
放射能は、放射線物質が放射線を出す能力のこと。一方、放射線物質から出てくる放射線には、α線、β線、γ線があって、それぞれ質量とエネルギーの差異があるので、物質を浸透する力が違う。
こうした放射線には共通して、蛍光作用・写真作用・電離作用があるが、その中のひとつである写真作用の実験をいくつか紹介している。
プロデューサー:諸岡青人
脚本・演出:飯田勢一郎
撮影:坂田祐次・中山博司
照明:鈴木忠一
動線画:日南プロダクション
音楽(選曲):金子 昭
ナレーター:中西 竜
原版整理:長沼ヨシ子
録音:東亜発生映画
現像:東洋現像所