常滑の陶器づくり 朱泥急須

関連ページ

芸術・祭り・神事・体育東京シネマ新社

作品概要

製作:東京シネマ新社
企画:下中記念財団ECアーカイブズ(所長岡田桑三)
カラー 無声 28分01秒

参考資料
常滑焼といえば急須。 誰もが一度は目にしたことのある、あの、赤茶っぽい急須で有名です。 なにより、常滑の誇る人間国宝・山田常山氏は、急須(常滑焼)で国宝に指定されています。

一方、実際に町を訪ねると、目につくのは野積みにされた土管の山。 人気の観光スポットも、土管坂、土管海岸とネーミングされていて、土管のある風景こそ常滑の顔、といえるのです。

この朱泥急須と土管、ずいぶんかけ離れたもののようですが、いつ頃から常滑で焼かれ、定着したのでしょうか・・・。 六古窯に数えられ、1000年の歴史を持つ常滑。 しかし朱泥急須、土管とも起こりはさほど古くなく、幕末のことでした。

学術指導

常滑陶芸研究所 沢田由治

スタッフ

監修:岡田一男
撮影:堀田泰寛



ページの先頭へ戻る