1967年:日本産業映画祭通産大臣賞
製作:東京シネマ 企画:栗田工業
1966年 イーストマンカラー 30分
広大な海の水は、太陽エネルギーによって蒸発し雲となり、やがて地上に雨となって降り注ぎます。
雨は川となって、再び海に帰っていきます。
大自然は、この壮大な循環作用を絶えることなく繰り返しています。
生きとし生けるものはこの水のおかげで生命活動を営み、人間はさらに原料、冷却、洗潅、運搬に水を利用しながら産業を発展させてきました。しかしそのために水は汚れ、変質して川を汚染させ、ついには用水の不足に悩むに至っています。
この水を浄化し、用水を確保し、川や海を汚濁から守り、海水の淡水化など、造水の科学にも取組む水の開拓者、栗田工業の水処理技術を紹介します。