撮影:三品勝暉 制作:慶應義塾大学鉄研三田会60周年記念ビデオ制作委員会
1994年 カラー 無声 55分
1.雪中力行―C62重連―
罐容量日本最大のC62重連の迫力は凄かった。2両が息のあった時の加速は特急けん引時代を彷彿とさせた。天を衝く独特の排気音、樹間に跳舞する燕、昭和46年秋、C62は火を落とした。
(昭和41~46年) 三品勝暉
2.最後の煙―夕張線のD51―
昭和50年3月、動力近代化委員会の決定どおり、日本の蒸気機関車は全て火を落とした。私の最後の蒸機撮影は前年の昭和49年秋の夕張線であった。最後に撮ったD51はギーゼルエゼクタだった。
(昭和49年) 三品勝暉