制作:海洋博覧会記念公園管理財団、日本シネセル
企画:沖縄総合事務局、海洋博覧会記念公園事務所
1985年 カラー 27分
(F-11)ふるさとの木・沖縄の名木
(F-12)沖縄の四季をいろどる花々1
(F-13)沖縄の四季をいろどる花々2
(F-14)沖縄の珍しい植物と山野の花
(F-15)沖縄の天然記念物
台風や干ばつの繰り返し、そして戦争。過酷な条件を越えて幾世代にもわたり生き残った木々は、人々の心の寄りどころです。歴史の年輪を刻み、今も生き続ける名木を紹介します。
スミレが咲く1月にはや春が訪れ、ソテツの雄花が雨にうたれる5月下旬に梅雨を迎えるまで、ケラマツツジ、デイゴ、ハマユウなどが、美しい花を次々と咲かせます。
沖縄の夏は、白い砂浜にグンバイヒルガオの花が咲くころ始まります。サンタンカ、ホウオウボク、オオゴチョウが空を彩り、そしてザクロの花が秋風に揺れ、タマスダレが秋の終わりを告げます。
見事な板状の根をもつサキシマスオウノキ、数百本の木が集っているように見える千本ガジュマルなどの珍しい木や花の紹介。
沖縄本島北部東海岸にある安波のタナガーグムイなどを紹介します。
プロデュ-サー:伊藤三千雄、高浜雄介
ディレクター:
吉田功(沖縄)
康浩雄(アフリカ・南米)
飛河三義(アメリカ・中米)
三木實(ニューギニア)
塩部邦雄(ラン全般、アジア・オーストラリア)
カメラマン:春日友喜ほか
※上記以外の制作関係者をご存じの方は、下記までご連絡ください。
NPO法人科学映像館:kumegawa@kagakueizo.org
この映画は「埼玉県文化振興基金助成事業」基金により
配信しています。