暮らしに役立つ熱帯植物3-1

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自然植物日本シネセル

作品概要

制作:海洋博覧会記念公園管理財団、日本シネセル 
企画:沖縄総合事務局、海洋博覧会記念公園事務所
1985年 カラー 25分

(C-21)最も多く作られている果物・バナナ
(C-22)世界最大の果物・パラミツ
(C-23)情熱の果物・パッションフルーツ
(C-24)南の島の主食果実・パンノキ
(C-25)ビタミンCの王様・グアバとアセローラ

(C-21)最も多く作られている果物・バナナ

(生で食べるもの)と(料理して食べるもの)に大きく分けることができます。紀元前から栽培植物として人々に親しまれてきたバナナは今、熱帯・温帯で最も多く生産されている(赤道アジアの主要な果物)の1つです。

(C-22)世界最大の果物・パラミツ

マレーシア首都クアランプールの果物市場でも、パラミツが売られています。幹から巨大な果実がいくつもぶら下がった有様は、大変印象に残ります。

(C-23)情熱の果物・パッションフルーツ

このパッションフルーツは、同じ言葉でも(情熱)を意味するのではなく、時計草としても知られている花の姿を、キリストの十字架に見立ててつけた(受難)を意味しています。

(C-24)南の島の主食果実・パンノキ

映画でも有名な(バウンティ号の叛乱)。彼らの航海の目的もパンノキの移植でした。(パン)を意味する名前の通りパンノキの実は、今でも南太平洋の島々では重要な主食の1つになっています。

(C-25)ビタミンCの王様・グアバとアセローラ

これらの果物は、ビタミンCの量が多いことで知られています。ビタミンCに制ガン作用があると発表されて以来、レモンの30倍の含有量があるといわれているアセローラは注目を浴びています。

スタッフ

プロデュ-サー:伊藤三千雄、高浜雄介
ディレクター:
吉田功(沖縄)
康浩雄(アフリカ・南米)
飛河三義(アメリカ・中米)
三木實(ニューギニア)
塩部邦雄(ラン全般、アジア・オーストラリア)
カメラマン:春日友喜ほか

※上記以外の制作関係者をご存じの方は、下記までご連絡ください。
NPO法人科学映像館:kumegawa@kagakueizo.org

この映画は「埼玉県文化振興基金助成事業」基金により
配信しています。



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