世界のラン3 前編

関連ページ

自然植物日本シネセル

作品概要

制作:海洋博覧会記念公園管理財団、日本シネセル 
企画:沖縄総合事務局、海洋博覧会記念公園事務所
1985年 カラー 29分

(B-24)限りない美しさ・リカステ他
(B-25)熱帯に育つラン・温度と光
(B-26)用土と植え替え
(B-27)ランの健康・病害虫
(B-28)ランを増やす・株分け
(B-29)新しいランの誕生・新品種

(B-24)限りない美しさ・リカステ他

ラン科植物には、美しい30,000種以上の多彩な仲間がいます。中南米のリカステ、アフリカのデイサ、アジアのセロジネなど、可憐な仲間を紹介しましょう。

(B-25)熱帯に育つラン・温度と光

ランの自生地の多くは熱帯地方であるため、日本で育てるには、熱帯の生活環境を再現してやる必要があります。特にランにあった温度と日照量の調節が栽培の秘密です。

(B-26)用土と植え替え

ランを栽培するには、常に最適な環境を整えてやることが肝心です。特にカトレヤやパンダのような着生ランを植える場合には、土ではなく、素焼きの鉢に水コケ、さらに種類に合わせて砂利やヘゴ材などを用います。

(B-27)ランの健康・病害虫

ランは病害虫に強いと言われていますが、思わぬ被害を受けることがあります。ランにつく害虫には、ナメクジやカイガラムシがあり、病気で恐ろしいのはウイルスとカビです。病害虫への正しい知識があなたのランを守ります。

(B-28)ランを増やす・株分け

ランを増やす最も基本的な方法は(株分け)です。
親と全く同じ性質のランを得る簡単な方法として広く利用されていますが、種類によって方法が異なります。

(B-29)新しいランの誕生・新品種

交配を人為液的に行い、新しい優れた品種を作りだすのが人工交配です。この技術を正しくマスターすれば属間交配も可能となり、夢のような新種が生まれます。

スタッフ

プロデュ-サー:伊藤三千雄、高浜雄介
ディレクター:
吉田功(沖縄)
康浩雄(アフリカ・南米)
飛河三義(アメリカ・中米)
三木實(ニューギニア)
塩部邦雄(ラン全般、アジア・オーストラリア)
カメラマン:春日友喜ほか

※上記以外の制作関係者をご存じの方は、下記までご連絡ください。
NPO法人科学映像館:kumegawa@kagakueizo.org



ページの先頭へ戻る