世界のラン1 後編

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自然植物日本シネセル

作品概要

制作:海洋博覧会記念公園管理財団、日本シネセル 
企画:沖縄総合事務局、海洋博覧会記念公園事務所
1985年 カラー 29分

(B-06)虫が運ぶランの花粉
(B-07)ランの一生・誕生から開花まで
(B-08)沖縄の野生ラン
(B-09)南米・ブラジルのラン
(B-10)東南アジア・タイのラン
(B-11)オーストラリアのラン

(B-06)虫が運ぶランの花粉

ランの仲間には花の形が虫に似たものが、多くありますが、それはランが(虫媒花)であることに関係しています。さまざま仕掛けをして虫を誘うラン、ランを結婚相手と信じる虫、まるでドラマを見るようです。

(B-07)ランの一生・誕生から開花まで

ランは種子が多く1つの実から数千万もの種子がとれます。しかし、ラン菌の力を借りなければ発芽できません。ランの誕生から開花までの様子を見ながら、あなたも自分のランを咲かせる夢を見てください。

(B-08)沖縄の野生ラン

カトレアを思わせる美しいナリヤラン、良い香りのオキナワエビネ、可愛らしい花をつけるリュウキュウカイロラン、名護で発見された着生ランのナゴラン等、温帯と熱帯両方の顔をもつ沖縄の野生ランを紹介します。

(B-09)南米・ブラジルのラン

ランの代名詞カトレアの故郷が、ランの宝庫ブラジルです。サンパウロ近くの海岸山脈と、内陸部のベロ・オリゾンテ近郊の中央高原に、原種を求める旅に出かけます。

(B-10)東南アジア・タイのラン

海抜1,000m近いカオヤイ国立公園や、バンコクの西に広がるカンチャナブリー一帯で、セロジネ、デンロドビウム、エリア等、数多くの野生ランが私達を迎えてくれます。

(B-11)オーストラリアのラン

動物だけでなく、ランの仲間にもユニークなものが多くあります。特に、変化に富んだデンドロビウムが広く分布し、多肉の葉をもつリングイフォルメも自生しています。

スタッフ

プロデュ-サー:伊藤三千雄、高浜雄介
ディレクター:
吉田功(沖縄)
康浩雄(アフリカ・南米)
飛河三義(アメリカ・中米)
三木實(ニューギニア)
塩部邦雄(ラン全般、アジア・オーストラリア)
カメラマン:春日友喜ほか

※上記以外の制作関係者をご存じの方は、下記までご連絡ください。
NPO法人科学映像館:kumegawa@kagakueizo.org



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