中高年からの健康設計 カルシウムと蛋白質

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教育岩波映画製作所

作品概要

製作:岩波映画製作所 企画:森永乳業 1986年 カラー 24分

高齢化を迎えた日本において「健康で明るい老後」を迎えるには、若いころからの健康設計が大切だ、ということで企画された映画である。

生命の維持に果たすカルシウムの役割、その貯蔵庫である骨。
カルシウムはどんな食べ物にどのくらい含まれているのか、そして骨とどのような関係があるのかを分かりやすく描いた作品。
家族の食事を預かるお母さんに贈るメッセージである。

小生(久米川)もこの映画で、骨の細胞の役割を示す映像制作のお手伝いをした。骨芽細胞が骨を造り、破骨細胞が骨を壊し、カルシウムのバランスをとる役割を果たしているダイナミックな骨の生きた営み。

なお本作品は森永乳業が企画し、岩波映画製作所が製作を担当した。
配信にあたり森永乳業のご了解を得たが、岩波映画製作所は日立製作所に作品を譲渡しており、その後については努力のかいなく、いまだ正式の許可は得られていない。この配信に異論があれば、科学映像館までお知らせいただきたい。

監修・指導

東京大学医学部 保健栄養学教授:細谷憲政
社会福祉法人浴風会病院 副院長:篠原恒樹
東京都養育院付属病院 整形外科医長:五十嵐三都男

指導

城西歯科大学 口腔解剖学教授:久米川正好、田中滋康
日本女子大学家政学部 食物学科助教授:森内幸子

撮影協力

聖路加国際病院 整形外科医長:御神隆三
東京都養育院付属病院:林泰史
日本女子大学一般教育課程 自然科学系助教授:山田妙子



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