1971年:日本紹介映画コンクール優秀作品賞
1971年:国際科学映画協会キエフ大会名誉賞
改訂版 HEI-JO-SHIN – Usage of Solitude –
英・仏・独・伊・西語版
1972年:ニューヨーク国際映画TVフェスティバル金賞
1973年:マールブルグ国際医学映画大会(メディキナーレ)金賞
製作:東京シネマ 企画:サンド薬品
1971年 イーストマンカラー 29分
この作品は、社会精神医学の理想を説くための1つの映画的アプローチとして製作されました。
日本の社会・文化の中での精神的遮断とコミュニティーの間題を中心に、環境からの精神的隔絶には精神分裂症の自閉のような病的で受動的なものと、禅や森田療法など能動的な自己の主体性を確立できるものがあることを説いています。そして、社会の中で精神病を治す場合の、コミュニティーのあり方の解答をみいだしています。
相場均、ディヴィッド・クラーク、斎藤茂太