春のおとずれ

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社会日映科学映画製作所

作品概要

製作:日映科学映画製作所 企画:貯蓄増強中央委員会
1977年 カラー 32分43秒 

定年退職したサラリーマンが、新たな生きがいを模索していくという昭和52年の作品。

田園都市線鷺沼駅を最寄駅とする郊外の一軒家に暮らす4人家族が、父の定年(当時は55歳)後、それぞれの事情を抱えながらも、貯金を出し合って「レコード喫茶」をオープンするまでを往年のバイプレイヤーを配役にドラマで描いている。

一連の日本銀行・貯蓄増強中央委員会の企画で作られた作品だが、当時の国策を反映してか結婚を見送った娘に、テーマをさりげなくセリフにして言わせている。

 「お金は回さなくっちゃ意味がない」

スタッフ

製作:酒井知信
監督:丸山誠治
脚本:須崎勝弥
撮影:西垣六郎
録音:宮下光威
照明:高島利雄
助監督:森園 忠
音楽:津島利章
編集:武田うめ
録音:宮下光威
   櫂の会
現像:東洋現像所

出演者

中村俊一
斎藤美和
佐藤英夫ら



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